有馬温泉の芸妓さん

有馬検番
梓席 
田中席
わかまつ席
初音席

お風呂もいいけど、旅のもうひとつの楽しみはお座敷。有馬伝統のお座敷遊びを守り続けている有馬の芸妓さん。
芸妓衆は、お客様に呼ばれて各旅館さんへ伺います、宴会が始まりますとお客様に「今晩は本日は有難うございます」と挨拶して、お客様のお席に行かせていただきます。しばらく雑談をさせていただき頃合を見計らって「お座付」をします。お座付とは芸妓衆からお客様に対して「本日はようこそいらしてくださいました。」という気持ちを込めたご挨拶の様なものです。

四季により、その季節に相応しい踊り、有馬の踊り等をご披露します。(約10分間) それが終わりますと、あとは皆様とお話をしたり、お座敷遊びのゲームをしたりして楽しい時を過します。カラオケのデュエットのお相手もさせていただきます。
お時間は一席が2時間です、あと延長は30分からです。
お申し込みは、ご宿泊の予約の際に旅館の予約係りまで、お気軽にお申し付けください。写真は、稽古の成果を披露する芸妓さんの浴衣会の様子です。

芸妓さんの歴史
昔、有馬に湯女という人達がおりました。仁西上人が有馬を再興して十二坊を建てた時に、湯女を置いたと伝えられていますが、何時頃から在ったのかわかりません。
各宿屋に親湯女と小湯女がいて、それぞれに決まった名前がつけられています。しごとはお客様が湯に入る時の世話をしたり、酒宴の座で踊ったり唄ったり歌を詠んだり囲碁やお話の相手をしたり、各所めぐりをしたりして、もてなしたそうです。秀吉時代には扶持米をいただいていたそうです。(当時の直参ですね今でいえば国家公務員?)
私共も昔の湯女さんに負けない様に、伝統の一端を担っていると誇りを持ってお稽古に精進しております。お稽古の内容は、日本舞踊、長唄、小唄、お囃子(太鼓、鼓、大鼓)などです。

芸妓さんと有馬温泉の行事

毎年、1月2日に行われる入初式では、有馬芸妓の扮する湯女が古式豊かに湯もみ行事を行います。
4月上旬のさくらまつり、7月中旬の芸妓さんの浴衣会、7月下旬〜8月中旬の涼風川座敷などで芸妓さんの舞い踊りをご覧いただけます。8月上旬の夏祭りでは、芸妓さんと一緒に踊りを楽しんでいただけます。

入初式の湯もみ行事 さくらまつり 涼風川座敷 夏祭り

お座敷遊び

初級コース

新聞陣地取り
男女のペアを二組以上つくり、新聞紙(陣地)の上に乗ります。じゃんけんして負けたほうは新聞紙を半分に折ります。
陣地が小さくなりますので、おんぶしたりだっこしたり肩車をしたり、陣地から出ないようにします。

ほうきダンス
男性よりも女性の数を一人へらしてペアになります。一人残った男性はほうきと組んで音楽に合わせてチークダンスを踊ります。音楽が止まったらかならずパートナーを交換し、見つからない人はほうきと踊ります。椅子取りゲームとおなじようなものです。

風船割
男女が一組となり、向かい合って大きく膨らませた風船を胸と胸の間に挟んで早く割った方が勝ちです。

おひらきさん
二人が向かい合ってジャンケンをして、負けた方が少しずつ足の幅を開いていきます。倒れたら負け。

中級コース

尻相撲
座布団を置き二人が背を向けてかかとを座布団のふちに乗せて立ちます。音楽に合わせてお尻をぶつけ合います。

碁石取りゲーム
二組に別れ、合図でいっせいに碁石をお箸でつまみ、小皿にいれていきます。次の人が碁石をとるというようにリレーしていきます。

ペーパー巻取りゲーム
5人が一列に並び、股の間からトイレットペーパーを通します、早くトイレットペーパーを巻き取った方が勝ち。

上級コース

おまわりさん
太鼓を二人の間に並べ、ジャンケンをし、負けた方がその場で一回りして太鼓をたたきます。酔いが回っていたらどうなるんでしょうか…

むかで競争
座布団を一列に並べ、二組に別れビールびんを股にはさみ、座布団のふちをふまずにリレーを行います。

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